ドラッカー 「プロフェッショナルの条件」
強み、仕事の仕方、価値観の3つの問題に答えをだす。
「プロフェッショナルの条件」によると、自己の強みを知る唯一の方法は、フィードバック分析である。
自分の強みは何か、と聞かれて明確に答えられるだろうか。
たいていは間違っている、と氏は言っている。
自分の強みを知らねばならない。
「何かをすることに決めたならば、何を期待するかをただちに書き留めておく。9ヶ月後、
1年後に、その期待と実際の結果を照合する。」
「2,3年のうちに自らの強みが明らかになる。」
そして明らかになった強みに集中する。
他にも、専門知識の軽視、悪癖、人への接し方、成果のあがらないことは行わない、
などに対し、良い啓発を与えてくれる。
いかなる仕事の仕方をするのかは、強みと同様に大切であり、不得手とする仕事の仕方も
明らかにする。読む人間か、聞く人間か。
(所感 自分でも組織でも、振り返る習慣がなかなかないことに気いた。
逐一記録していないとあとで、冷静、客観的に振り返ることも困難だと思う。
強みを活かす、強みに集中する前に、まず正確に強みを知らないという指摘がある。
仕事の仕方が漠然としていることを反省している。
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