2013年2月26日火曜日

開発スタイル

システム開発

ちかごろXPなどのアジャイルな開発が流行っている。

特に、顧客のそばにいるわれわれ社内のSEにとっては親和性が高いように思う。

XPにはいくつかのプラクティスがある。

そのうち、取り入れられそうなものを使っている。

※必須と思うもの

 ○YAGNI(単純な設計)

 ○リファクタリング

  とりわけ「単純な設計」が非常に重要であると思う。

  その人しかわからないような新しい技術をつかいたがるひともあるが、
  保守作業、小規模開発が多いわれわれ社内SEにはほぼ必要ない。

 ○頻繁なリリース 

  変化の早い時代、スピード感のあるリリースサイクルが重要だと感じる。
  環境の変化に素早く対応するには、上記のように単純でわかりやすい
  仕組みになっていることが必須と思う。 

  早くリリースすることで、要望とずれがあっても早期に修正できる。

※部分的に適用しているもの


 △TDD
  単純な処理や、データベースに出し入れするだけ、のような処理には
  省略できるのではないか。

  複雑なロジックをともなう処理、業務には有効だと思う。
 
  △ペアプログラミング
   他人のソースコードを確認することで、一定の効果があるように思う。

※今後検討したいもの
 ミラー
  「もっとも重要な情報は自然に視界に入るようにするのがベスト」
  システム開発における見える化という事だが、各人まかせにすると
  優先順位がおかしかったりする。


コンセプトをよく理解して、うまく取り入れれば非常によいと思う。

参考文献:エクストリーム・プログラミング入門 ケント・ベック著






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